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キャンプで時短調理!おすすめツーバーナー8選

投稿日:2017年9月15日 更新日:

ツーバーナー ツインバーナー 2口コンロ ガスコンロ

一般的にキャンプと言えばBBQというイメージが強いと思いますが、炭や薪をつかう料理は準備や片付けに時間がかかります。
たまにはキャンプで料理以外の時間を多くとりたい時もあるでしょう。
そんな時、ツーバーナーがあると非常に便利です。

ツーバーナーはどんな時にオススメ?

ツーバーナーでホットサンド ユニフレーム
ガスバーナーは、焚火や炭火のように火おこしや燃料の後片付けの心配がないのでキャンプ場についてすぐ調理を始めることができますし、チェックアウトが迫る2日目の朝も落ち着いて朝食をとることができます。

また、キャンプの時にいつでもBBQができるとは限りません。
BBQ禁止 焚火禁止 ツーバーナー ツインバーナー 出番

  • ・フェスでのライブなど食事以外の時間を多く楽しみたい
  • ・サーフィンや海水浴等アクティビティで体力を消費してBBQを行う余裕がない
  • ・BBQが禁止されている場所でのキャンプ

等、BBQを選択からはずさなければならない場合は意外と多いです。

外で手軽に本格調理ができる

ツーバーナー ツインバーナー 2口コンロ ガスコンロ

そんな時に最良の選択はツーバーナーです。
家庭用の二口コンロのような環境をアウトドアで実現します。
ガスやガソリンが燃料なので、BBQコンロに比べて準備・片付けが楽にできます。

アウトドアメーカー各社のツーバーナー

品質の信頼できる各アウトドアメーカーから販売されているツーバーナーを見ていきましょう。ガスはCB缶とOD缶の2種類があり、ガソリンが燃料のツーバーナーもあります。

CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) ステイジャーコンパクトガスバーナー

コスパが高いことで大人気のキャプテンスタッグのツーバーナー。OD缶対応で低気温でも安定した火力が出せます。

スペック
サイズ:組立てサイズ/(約)640×330×490mm、収納サイズ/(約)525×300×100mm
重量:(約)4.6kg
材質:点火方式/圧電点火方式、出力/3000kcal/h×(2)、ガス消費量/250g/h×2箇所

Coleman(コールマン) パワーハウスLPツーバーナーストーブII

王道のコールマンカラーのレッドが目を引くスタイリッシュな薄型デザインで、キャリーハンドル付きのため持ち運び・積み込みも楽です。
燃料がOD缶(アウトドア缶)で、ホームセンターなど入手できる場所が限られますが、その分燃焼時間やパワーは大きく、安定して強い火力が使用できます。
低温環境でも火力が維持できるのはOD缶のメリットでもあります。
何よりバーナー自体の価格が安いことは大きなメリットといえます。

Coleman×Monroの「インディゴレーベル」バージョンもおしゃれです。

スペック
最大火力:約3,500kcal/h×2
火力:最高時約7,000kcal/h(約3,500kcal/h×2)
   (レギュラーガス最大出力時)
燃焼時間:約1.5~3時間(470g缶使用時)
サイズ:約64×32.5×52(h)cm(使用時) 約54×32.5×7(h)cm(収納時)
重量:約4.2kg
機能:点火装置
※LPガスは別売り

SOTO(ソト) ツーバーナー ST-525+パワーブースター

炎の総合メーカー「新富士バーナー」が展開するアウトドアギアメーカー「SOTO」のツーバーナーです。
2つのCB缶から集約したガスをそれぞれのバーナーへ供給する、ガスシンクロナスシステムという機能を搭載し、ボンベに対する負荷軽減や、ドロップダウン(連続使用時にボンベが冷えて火力が落ちる現象)を抑制、片側使用時の火力をアップさせられる等の特徴があります。
OD缶ではなくCB缶(カセットボンベ缶)対応のため、コンビニや100均などどこでも燃料が確保できます。
CB缶対応のツーバーナーはOD缶対応のライナップに比べて選択肢がかなり少ない上に価格が高めのものが多い中、価格がかなり安いのも魅力的です。

スペック
サイズ:
幅610×奥行410×高さ580mm(使用時)
幅580×奥行360×高さ95mm (収納時)
重量:5.1kg(本体のみ) 
使用燃料:SOTO製品専用容器(CB缶)
点火方式:ワンアクション圧電点火方式
材質:本体・フタ:スチール・樹脂、風防:スチール、ゴトク・スタンド:スチール(クロームメッキ)
※ボンベは別売

SOTO(ソト) レギュレーター2バーナー

マイクロレギュレーター付きでCB缶のドロップダウンを防ぎ、安定した火力で使用できるバーナーです。使用時、CB缶をセットしても全体の高さが低く抑えられる作りで、テーブル上で使用するにはベストな構造です。

スペック
材質:本体=ステンレス、ゴトク=鉄、スタンド・風防(背面用、右側左側とも)=アルミニウム、点火スイッチ・器具栓つまみ=樹脂
本体サイズ:幅47.3×奥行2.52×高さ14.5cm、重量:2.25kg
発熱量:2.9kW(2,500kcal/h)×2 ※気温25度無風状態で点火後から5分間の燃焼データより算出。
使用燃料:SOTO製品専用容器(ボンベ)(CB缶タイプ)
使用時間:約1.5時間(ST-760 1本使用時)(×2) ※気温25度無風状態で点火後から30分間の燃焼データより算出。
ガス消費量:120g/h ※気温25度無風状態で点火後から30分間の燃焼データより算出。
ゴトク外形:160mm

ユニフレーム ツインバーナーUS-1900

私が選択したツーバーナーは、鍛冶技術世界一とも言われる新潟県燕三条にあるユニフレームのツーバーナーです。
ユニフレームらしいオールシルバーで、折り畳み時は高級なアタッシュケースのような見た目です。
こちらも、OD缶ではなくCB缶対応のため、コンビニや100均などどこでも燃料が確保できます。
一度点火すると、銅製ブースターがCB缶の温度低下を防ぎ、安定した火力を保ちます。
個人的な決め手はシンプルに見た目のかっこよさとCB缶の汎用性の高さです。

スペック
サイズ使用時:約540×325×290mm(ゴトク面)
   収納時:約540×325×115mm
重量:本体約3.9kg
使用燃料:カセットガス ハイパワー:3,900kcal
最大火力:(プレミアムガス)3,900kcal/h×2
     (レギュラーガス)3,000kcla/h×2
燃焼時間:最大火力時(プレミアムガス)約45分
          (レギュラーガス)約55分
点火方式:圧電点火
分散耐荷重:約15kg(1口あたり)

PRIMUS(プリムス) オンジャ

燃焼器具メーカー、プリムスのツーバーナーです。
コンパクトかつカワイイ見た目が他とは一線を画しておしゃれです。
収納時はショルダーバッグのように持ち運びでき、
上部の蓋は、鍋敷き等にも使用可能できます。
個人的にはユニフレームのツーバーナー購入後に見つけてしまい、先に見つけていればこちらも有力候補に入っていたと思います。

スペック
出力:4.1kW/3500kcal/h×2(500Tガス使用時)
ガス消費量:292g/h×2(IP-500ガス使用時)
ゴトクサイズ:410×140㎜
収納サイズ:43.0×14.0×30.0㎝
重量:本体3.0kg + ウッドボード490g
ウッドボード(オーク材)付属
ガスカートリッジ別売
※圧電点火装置は付属しておりません。

snow peak(スノーピーク) ギガパワー ツーバーナー

最大出力2800kcalのスタンダードモデル、最大出力3000kcalの液出しモデルの2タイプがあります

スペック
(スタンダード)
サイズ 風防装着使用時/563×293×383mm、スタンド装着時/563×514×383mm
重量 7kg
収納サイズ 500×110×360mm
最大出力 2,800kcal/h
特長 ギガパワーガスを正立させて装着する、スタンダードモデルなツーバーナーです。
仕様 ● 材質:ステンレス、アルミニウム合金(アルマイト加工)、ブラス ● 収納サイズ:500×110×360mm ● 出力:2,800kcal/h

(液出し)
サイズ 風防装着使用時/563×293×383mm、スタンド装着時/563×514×383mm
重量 7.3kg
収納サイズ 500×110×360mm
最大出力 3,000kcal/h
特長 家のキッチンの安心感を、キャンプでも。気温の変化に影響されない液出し仕様で、安定した炎をキープ。火力調節もしやすく、重さに強く、料理の幅が広がります。
仕様 ● 材質:ステンレス、アルミニウム合金(アルマイト加工)、ブラス ● 収納サイズ:500×110×360mm ● 出力:3,000kcal/h

Coleman(コールマン) 2バーナー デュアル パワーハウス

火力が強く、経済性に優れたホワイトガソリン燃料式のコールマン定番ツーバーナーです。

スペック
火力:最高時約3,650kcal/h(メインバーナー)、約2,750kcal/h(サブバーナー)
●燃料タンク容量:約1.6l ●燃焼時間:約2~6時間
●使用時サイズ :約67×
46×44.8(h)cm ●収納時サイズ:約56×35×16 (h)cm
●重量:約5.8kg
●使用ジェネレーター:Model R426-562J

まとめ

それぞれに燃料の違いや使用感等の違いがあるので、ご自身のキャンプスタイルに合うものを選択して快適なキャンプ調理を楽しんでください。
ランタンなど他のギアでOD缶を使う場合や、高地や寒冷地でのキャンプが多い場合はOD缶を使用するツーバーナーを、
それ以外の方はCB缶を使用するツーバーナーを選ぶとよいかもしれません。
「Colemanが好き」「UNIFRAMEが好き」など、他のギアに合わせてブランドで選ぶのもサイトに統一感が出てよいでしょう。
単純に価格が安いものを選ぶのもコストパフォーマンス的にありだと思います。ただし、OD缶はCB缶に比べて価格が高いので、ランニングコストも計算に入れて選択してみてください。


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横並び(ダブルレクタングル)

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この記事を書いた人
CA2
旅/アウトドア好きWeb系エンジニア。スキムボーダー/ブレイクダンサーとしても活動中。興味あるものに片っ端から挑戦中。Googleローカルガイドレベル8。香川県出身。

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